2026.2.12
医局 精神保健指定医・日本医師会認定産業医 M先生
有朋会で働く一人ひとりの職員にスポットを当ててインタビューを行う、フォーカス「くりた人」。今回は医局で働く精神科医のM先生にフォーカスしました。
医師として日々患者さんと向き合うM先生に、患者さんとの関わりや多職種連携、今後の目標などを伺いました。
(2024年11月発刊 広報誌こだま49号より抜粋)

高校時代、ガラスで右腕を負傷し、外科で縫合治療を受け後遺症なく回復した経験から、医師を志すようになりました。医学部での研修を通じて精神科や呼吸器内科に興味を持ち、初期研修や他科を経て精神科医を志望。2020年4月、栗田病院に就職しました。
栗田病院へ就職後、担当業務は徐々に拡大し、同院での外来・病棟診療に加え、サテライトクリニックであるこころのクリニックでの外来、産業医業務、水戸済生会総合病院でのコンサルテーションを担当しています。2024年6月に精神保健指定医を取得し、指定医業務も行っています。次年度には精神科専門医取得を目指し、新規の産業医活動にも取り組む予定です。今後も対応可能な領域を広げ、研鑽を重ねていきたいと考えています。
精神面で不調の強かった患者様が回復し、日常生活を取り戻される姿にやりがいを感じます。入退院時の変化を共有できた時や、笑顔や感謝の言葉をいただくことが励みです。一方、通院中断や自殺に至った症例など、うまくいかなかった経験も心に残り、常に「もっとできたのでは」と自問しながら研鑽を重ねています。
多職種との連携については可能な限り問題点についての情報共有ができるように心がけております。うまくできていない面も多々あると思いますが。自分に余裕がない時には対応にも余裕がなくなることがあるので、改善が必要だと考えております。何か気になる点があれば遠慮なく教えていただければ助かります。
医局内は医師数の増加により業務分担が進み、働きやすい環境が整っています。病院全体やクリニックのスタッフも優秀で、非常に心強い存在です。他院での研修を経験し、栗田病院の環境が決して一般的ではなく、極めて働きやすい職場であることを実感しました。
趣味とは別に、健康管理のため運動を習慣化しています。大学時代から就職後にかけて体重が大きく増加し、血圧や血液検査にも課題が生じたため、改善を目的に取り組んでいます。現在は長男とのリングフィットアドベンチャーや、ルームランナーで毎日10~30分の運動を継続中です。一方、飲酒時の暴食が体重増加の一因となっており、食生活の改善も含め、今後の課題として取り組んでいきたいと考えています。